納会2009年12月30日

今日で今年も終わり。30日まで仕事したのは、はじめてかもしれません。

一年を振り返って、長編大作のブログを書こうと思ったのですが、12月に入ってから完全にブログは息切れ気味。新年、リフレッシュしてから、再びブログを頑張ろうと思います。

今から5分後に納会なのですが、今年は色々なことがあったなぁー、と皆で振り返ったところ。

1年前はなかなか伸びずに悩んでいたこともあるのですが、年が明けてから、急な勢いで契約件数が増えました。いい勢いで、2009年を終えることができました。

来年はますますの飛躍を目標に、ライフネットとしても、一人のプロフェッショナルとしても、今年以上にエンジン全開で全力疾走をして、成長し続けたいと思います。

2010年も、どうぞよろしくお願いいたします!

コメント

_ tsuka ― 2009年12月30日 20:56

「生命保険のカラクリ」読みました! この本によって、これまでずっと抱えてきた生命保険に対する疑問のほぼ全てを解消することが出来ました。余りに感動したので、是非この場を借りて感想を書かせて下さい(長くなってしまって恐縮です)。

先ず序章の入り方が、この種の本にしては珍しいエッセイ風のタッチで、ぐいぐい引き込まれて読んでしまいました。岩瀬さんのエッセイストとしての才能を感じさせます。本題に入った後の論理的な文章と対照的で、序章はとても印象的です。全体を通して、ご自身のエピソードを散りばめながら書かれているので、堅苦しくなく読み進むことが出来ます。

生保のしくみをよく知っている人にとっては、ありきたりの内容なのかも知れませんが、かつてまんまGNPで生保に加入した自分にとっては、正に目からウロコでした。生保のしくみについて書かれた本は他にもありますが、この本が類書と違う点は、何より生命保険会社を一から作り上げた人が書いた本ですから大変説得力があってわかりやすいです。そして岩瀬さん自身もかつてGNPで生保に入り、色々と疑問を感じていたとのことですから、一般市民からの視点が残されていて親近感が持てます。今ではネットで調べれば、生保のしくみについては大体知ることが出来ますが、ネットの情報はどうしても断片的になってしまい、やはり物事を体系的に理解をするには本に勝るものはないことを痛感しました。

ライフネット生命の副社長という立場から、ポジショントークを指摘する声もある様ですが、気になる程ではありませんでした。それどころか、日本の公的保険の充実ぶりに繰り返し言及し、又強力なライバルのはずの共済の活用にも触れ、驚くべきは「医療保険は貯蓄でまかなうことも出来る。」ことにも繰り返し言及しています。このような話は、私がかつて会った外交員の誰1人から聞いたことはなかったです。下手をすると自社の商売に影響してしまうのではないかと逆に心配さえしてしまいました。又、この本は決して既存の大手生保会社を敵対視しているものではありません。対面セールスのメリットについてもきちんと述べていますのでフェアな姿勢を感じます。細かい点ですが、対面セールスがない営業形態を総称して「ネットや通販」という書き方をしており、ネット生保だけを全面的に宣伝していないところに気配りが感じられます。(「通販やネット」と通販を先に書いてある箇所もあり。)。

私は、予定利率5.5%の一時払い養老保険に約20年前に加入し、約10年前に外交員の勧めに従うまま、その養老保険を「更新型定期付き終身保険」に転換してしまいました。当時、この商品のしくみについてはよく理解していませんでした。外交の人に質問をしても、何となく納得させられてしまう答えが立て板に水の様に返ってきて、ほとんど突っ込めなかったのを覚えています。結局、これが今の一般的な商品で、ほとんどの人がこういう保険に入っているのならまぁいいか、みたいな感じで契約してしまいました。更には「月数百円のアップならまぁいいか」みたいな感じで、今思えば必要のない特約を幾つも付けてしまいました。そして契約後に自宅に帰ってから、自分の保険設計書を何気なく眺めていたら、隅っこ方によく見ないと気がつかない位の小さな文字で、「 11年目からの年間保険料は47万...千円となります。」と書いてあるのを見つけました。これは説明を受けている際には気が付かず、外交の人もその事には触れてくれませんでした。その人にすぐ連絡して「たとえ11年後でもこんなに払えるかどうかわかりません。」と言ったら、「その時が来たら又見直しましょう。」と素っ気なく返されたのを覚えています。以来、月2万円弱の保険料を漫然と払ってきました。そして、いつか生保のしくみを完全にわかるまで勉強しようと思いつつもなかなか出来ないままでいました。こんな私にとって「生保のカラクリ」はまさに私が待ち望んでいた本です。この本があと10年早く書かれていたら、どんなに良かったかと思います。この本を元に、生保に対する一般消費者の啓蒙がどんどん進むことを願って止みません。以上長文失礼しました。

_ 高木 ― 2009年12月31日 11:54

岩瀬さん、今年もお疲れ様でした。

「30日なのに、保険の申し込みがガンガン入ってくる!嬉しい・・・」
おおっ!儲かってますねっ!!
引受審査やってる私のところにも、販売店が決算なので、目標達成&奨励金獲得のための自爆契約がガンガン入ってきますよ!虚しい・・・

_ ANISO ― 2010年01月04日 10:26

tsukaさんのコメントに便乗させていただきます。
「生命保険のカラクリ」を正月休みに読みました。
出口社長の著書も拝見していますが、それと併せて生保に対する理解が進みました。

新年に同窓会があり、生保の募集人をしている友人に3利源の話や、業法300条の質問を投げかけてみましたが、
私の質問の意味すら理解いただけませんでした。
・・・業界の古い体質を垣間見た瞬間でした。

この本の素晴らしいところは、自社の宣伝に注力せず消費者に正しい知識を持った上で、生保の比較検討できるよう、喚起されているところだと感じます。
これから生保を検討する方に読んでいただきたいので、今年の8月に第一子が生まれる友人にはこの本とライフネット生命の宣伝をしておきました。

最後に・・・。
岩瀬さんとは一度、お会いさせていただいたのですがまだまだひよっ子だった私は名刺交換しか出来ず、満足にお話すらできませんでした。
あれから1年が経ちますが、今も岩瀬さんを目標に精進をしています。ビジネスの場で再会出来るように頑張ることが、今年の目標です。

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