ダボス会議体験記(5) 子供たちの「遊ぶ権利」 ― 2011年02月17日
ダボス会議、初日の続き。1月26日午後16時過ぎ、著名な起業家である Scott Cook氏と1時間あまり話をした後、次のセッションに向かうと、二人の190センチ近い大男に出くわした。
"Hi Daisuke! Have you met Johann?"
声をかけてきた顔見知りの男性は、ジェフリーサックス・コロンビア大教授の右腕としてアフリカ開発支援のNGO「ミレニアムプロミス(Millennium Promise)」のCEOを務める、ジョン・W・マッカーサー。
彼の横にいたのが、1990年代の冬季オリンピックで金メダルを何個も獲得し、史上最高のスピードスケート選手とも評されるノルウェー人のヨハン・コス。今は、「ライト・ツー・プレイ(Right to Play)」、訳すなら「遊ぶ権利」なる、アフリカの子供たちにスポーツを通じてチームワークや社会生活を教えるNGOの代表を務めている。
ちょうどこの日、米Huffington Postで大きなインタビュー記事("An Olympian's Soccer Ball Diplomacy")が載っていたので話をしてみたいな、と思っていた相手だったので、ひとまず次のセッションには向かわず、彼とジョンと話しこむことにした。
(続きは こちら → http://agora-web.jp/archives/1242785.html)
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