新しいマーケティング手法 ― 2010年02月25日
ライフネットのマーケティングって、コンサルティング会社や弁護士・会計士のような、プロフェッショナルファームのマーケティングに似てるよね。
セミナーや書籍で考えている内容を伝えて、理解と共感をしてもらう。それで興味を持った人が、向こうからアクセスしてくる。
大きな違いは、プロフェッショナルファームの営業が B2B (business-to-business)で1対1で行われるのに対して、ライフネットはインターネットの力を活用して、何千倍、何万倍もの人を相手にやっていることかな。
その意味では、現代的であり、新しい営業のスタイルなんだと思うよ、、、
という指摘を、尊敬する経営者の方に頂いて、
なるほど!
と思いました。
セミナーや書籍で考えている内容を伝えて、理解と共感をしてもらう。それで興味を持った人が、向こうからアクセスしてくる。
大きな違いは、プロフェッショナルファームの営業が B2B (business-to-business)で1対1で行われるのに対して、ライフネットはインターネットの力を活用して、何千倍、何万倍もの人を相手にやっていることかな。
その意味では、現代的であり、新しい営業のスタイルなんだと思うよ、、、
という指摘を、尊敬する経営者の方に頂いて、
なるほど!
と思いました。
「働く人への保険」、本日より発売開始! ― 2010年02月26日
本日14時にプレスリリースを行いましたが、本日より、新商品である就業不能保険、「働く人への保険」が発売開始となりました!
http://www.lifenet-seimei.co.jp/newsrelease/2010/2369.html
すべての働く人が抱える、「働けなくなるリスク」。今回は精神疾患を対象外としているなど、これで必ずしもすべてのリスクがカバーできているわけではありませんが、
従来の死亡保障や医療保障では保障されなかった、長期療養による働けなくなるリスクに備えるこの保険は、まさに今という時代にあったものだと考えています。
この「働けなくなるリスク」については、これまでマネックスメールで二回ほど書いていますので、よかったらお読みください:
http://lounge.monex.co.jp/column/monexmail/2010/01/27.html
http://lounge.monex.co.jp/column/monexmail/2010/02/10.html
では、よい週末・・・に入る前に、一度お見積りを!
http://www.lifenet-seimei.co.jp/plan/index.html
http://www.lifenet-seimei.co.jp/newsrelease/2010/2369.html
すべての働く人が抱える、「働けなくなるリスク」。今回は精神疾患を対象外としているなど、これで必ずしもすべてのリスクがカバーできているわけではありませんが、
従来の死亡保障や医療保障では保障されなかった、長期療養による働けなくなるリスクに備えるこの保険は、まさに今という時代にあったものだと考えています。
この「働けなくなるリスク」については、これまでマネックスメールで二回ほど書いていますので、よかったらお読みください:
http://lounge.monex.co.jp/column/monexmail/2010/01/27.html
http://lounge.monex.co.jp/column/monexmail/2010/02/10.html
では、よい週末・・・に入る前に、一度お見積りを!
http://www.lifenet-seimei.co.jp/plan/index.html
書籍は「フリー」になるか ― 2010年02月27日
生命保険の仕事をはじめてから、業界人が理解している「生命保険」と、一般人が理解しているそれとの間に、大きな乖離があることを知った。
自動車保険を選ぶのに悩む人はいないし、ましてやコンサルティングを受ける人はいない。「事故にあったときの保障」について、自分にとって最適な、保険料と保障の組み合わせを選ぶだけだ。
生命保険も、本来は同じはずである。にもかかわらず、仕組みは著しく複雑化し、多くの人が自分で理解できない、説明できない商品を、購入している。また、簡単に複数の保険会社を比較できないので、ほとんど同じものを、とても割高な価格で買っている。
売り手と買い手との間の知識のギャップ、情報の非対称性は、少なからずどの業界にも存在するものだが、ここまで大規模なものはみたことがない。多くの売り手は、自分が自信を持って薦められない商品、自分では買わないような商品を、日夜販売している。
ほとんどの国民が、必要でない保障を買ったり、ベスト・ディールでない取引をしている。生命保険業界が40兆円近いことを考えると、その経済的インプリケーションはおそらく数兆円規模と、巨大である。
そのような情報ギャップ、社会経済的なムダを少しでも解消したいと思い、ライフネット生命のホームページでは、生命保険の仕組みについて、詳しく解説するページを用意した。開業当時のこれらのページの文面は、ほとんど一字一句、自分の手で書いた。
しかし、まとまった情報を伝えるのには、ウェブよりも書籍の方が適しているのでないか、と考えた。そこで昨年10月、文芸春秋から、「生命保険のカラクリ」という新書を出した。おかげさまで、発売から3ヶ月で増刷を重ねた。
この本で書かれている内容は、ほとんどが業界人にとって当たり前のことである。そしてそれは本来であれば、全ての売り手が、買い手に対して説明すべき内容でもある。保険業界、監督当局などが、啓蒙に努めるべき内容である。
もっと多くの人に、読んでもらいたい。日に日に、そんな思いが強まった。
そこで、今回、文芸春秋社にお願いして、「生命保険のカラクリ」の全文を、同社のHPで無料ダウンロードできるようにして頂いた(4月15日まで)。
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166607235
このように、大手出版社が、書籍を丸ごと一冊無料でダウンロードできるようにしたのは、おそらく国内で初めてのことだと思われる。文芸春秋社の英断には、大いに感謝したい。
ぜひ、pdf版をダウンロードして、読んでみてください。そして、感想をお聞かせください。
【追記】
JCastさんが、大きく記事で取り上げてくれています!
「文春が「常識破りの冒険」 ネットで新書「無料公開」」
http://www.j-cast.com/mono/2010/02/28061120.html
現代ビジネスさんに、本件に関する対談記事が掲載されました!
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/280
自動車保険を選ぶのに悩む人はいないし、ましてやコンサルティングを受ける人はいない。「事故にあったときの保障」について、自分にとって最適な、保険料と保障の組み合わせを選ぶだけだ。
生命保険も、本来は同じはずである。にもかかわらず、仕組みは著しく複雑化し、多くの人が自分で理解できない、説明できない商品を、購入している。また、簡単に複数の保険会社を比較できないので、ほとんど同じものを、とても割高な価格で買っている。
売り手と買い手との間の知識のギャップ、情報の非対称性は、少なからずどの業界にも存在するものだが、ここまで大規模なものはみたことがない。多くの売り手は、自分が自信を持って薦められない商品、自分では買わないような商品を、日夜販売している。
ほとんどの国民が、必要でない保障を買ったり、ベスト・ディールでない取引をしている。生命保険業界が40兆円近いことを考えると、その経済的インプリケーションはおそらく数兆円規模と、巨大である。
そのような情報ギャップ、社会経済的なムダを少しでも解消したいと思い、ライフネット生命のホームページでは、生命保険の仕組みについて、詳しく解説するページを用意した。開業当時のこれらのページの文面は、ほとんど一字一句、自分の手で書いた。
しかし、まとまった情報を伝えるのには、ウェブよりも書籍の方が適しているのでないか、と考えた。そこで昨年10月、文芸春秋から、「生命保険のカラクリ」という新書を出した。おかげさまで、発売から3ヶ月で増刷を重ねた。
この本で書かれている内容は、ほとんどが業界人にとって当たり前のことである。そしてそれは本来であれば、全ての売り手が、買い手に対して説明すべき内容でもある。保険業界、監督当局などが、啓蒙に努めるべき内容である。
もっと多くの人に、読んでもらいたい。日に日に、そんな思いが強まった。
そこで、今回、文芸春秋社にお願いして、「生命保険のカラクリ」の全文を、同社のHPで無料ダウンロードできるようにして頂いた(4月15日まで)。
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166607235
このように、大手出版社が、書籍を丸ごと一冊無料でダウンロードできるようにしたのは、おそらく国内で初めてのことだと思われる。文芸春秋社の英断には、大いに感謝したい。
ぜひ、pdf版をダウンロードして、読んでみてください。そして、感想をお聞かせください。
【追記】
JCastさんが、大きく記事で取り上げてくれています!
「文春が「常識破りの冒険」 ネットで新書「無料公開」」
http://www.j-cast.com/mono/2010/02/28061120.html
現代ビジネスさんに、本件に関する対談記事が掲載されました!
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/280
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