差異化戦略2010年02月15日

今回の新商品、まだ概要を発表しただけですが、おおむねよく受け止められているように感じた。
http://www.lifenet-seimei.co.jp/newsrelease/2010/2260.html

金曜のエントリーでも書いたが、今回の新商品をどのようなものにするかについては、調査と議論を重ねた。その過程ではいくつもの商品アイデアが出てきたし、またすでに売れ筋の商品を追いかけたい、という声も少なくなかった。

しかし、最終的に決め手となったのは、
・ 「こういうのが欲しい」というお客様の声 と
・ 「他社はやらない、うちしかできないこと」

という二つの視点。特に、二点目が大切。

似たような保険会社はたくさんあるわけで、その中であえて我々が事業を営む意味を見出すとすれば、それは下位プレイヤーとして業界から収益を上げることではなく、本当に国民が必要な保障を、適正な価格で提供することにある。

まだそれほど普及していない商品に乗り出すのは、もちろんリスクがあるのですが、我々は「後発の差異化戦略」という観点と、「お客様の声、理念」という観点を大切に、新しい分野に挑戦していきたいと主持っています。

コメント

_ sugiyamahayato ― 2010年02月16日 07:56

自分たちは、フットワークは軽く、舵は簡単にきれる小舟だと思っていたら、気が付いたら乗組員を大量に乗せた大きな船になっていて、しかも船頭さんが何人も乗っていた。チョット古い言葉で言えば『大企業病』-。そんな会社にいて『どけにゃせんといかん!』と思っている人間にとって、「他社がやらない、うちしかできないこと」が決め手になって新事業を展開できるってうらやましいかぎりです!
『老人は過去を語り、若者は夢を語る-』
まだ、過去を語るには早すぎるので、小生も頑張ります。(ファイトが湧いてくるブログをありがとう)

「働けないのか、働かないのか」の判定とか… 商品の詳細発表が待ち遠しいです(興味津々…)

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