カンボジア、バーゼル2010年04月27日

4月26日(月)

夜、カンボジアの社会企業家に投資を行っている ARUN さんのセミナーにて講演。代表の功能聡子さんは、カンボジアに10年在住し、その後LSEに留学。留学時の仲間とともに、ARUNを立ち上げた。仲間の方によると、「プノンペンで開かれた国際会議で、クメール語でまくしたてている小柄な日本人の女性がいて驚いたのが出会い」とのこと。
http://www.daiwa-grp.jp/branding/dialogue/21/

彼らの投資案件第一号は、CEDACというカンボジアの自然栽培米の流通事業。援助ではなく投資という形で途上国の社会企業を支援するビジネスモデルが、今後のどのように展開していくのか、注目したい。
http://www.arunllc.com/%E6%8A%95%E8%B3%87%E5%85%88/

4月27日(火)

夜、生保協会と損保協会が共同で主催のレセプション。東アジア各国の保険監督者を招いて。ラッキーなことに、バーゼルの保険監督者国際機構(IAIS)で事務局長を務める、保険業界一の国際人、河合美宏氏と着席ディナーで隣り合わせ。
http://www.ica2010.com/speakers.php

河合氏は東京海上からINSEADに留学し、そのままロンドンのシティ大学で博士号を取得。OECDやポーランド政府アドバイザーなどを務めて、今はバーゼルで要職にある。プロフィールによると、英語・フランス語・スペイン語に堪能とのこと。世界で活躍している日本人に出会うと刺激を受ける。

もちろん、ライフネットのことを知ってましたよ!出口とは何回か会ったことあるだけでなく、なんと我らが谷家さんの大学サークルの先輩とのこと。相変わらず、世の中狭い・・・

もう片方の隣の方が、パプアニューギニアの保険監督官の女性。"Lifenet" って、ネットで生保をやってるんでしょう?社名から想起できる。そう言われて嬉しかった。ジャパニーズ・イングリッシュでなく、国際的にもちゃんと通じそうな社名だ。

この方だけでなく、何人もに「自動車保険のネット販売はあるが、生保のネット直販は聞いたことがない。面白そう」と興味を持って頂けた。