専門調査会をネット中継2010年11月11日

先月より参加しているIT戦略本部の専門調査会。

次回は11月16日15時~17時半で予定されているのですが、ニコニコ動画でライブ中継をしてもらえることになりました!

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/kaikaku/dai2/kaisai.html

これまでも議事録は事後に公表されているが、やはりライブでやり取りが公開されることは、議論にも緊張感が出るし、情報公開の観点からは望ましいことだと思う。

いわゆる審議会の類は、省庁が実現したい政策に説得力をつけるために、「有識者の意見を聞いた」という材料を作るための場にすぎず、あまり実質的な議論が行われていないのではないか、と指摘されてきた。

実際、省庁にとって不都合な意見を述べる人は最初から委員に指名されないだろうし、中には50を超える審議会の委員を歴任されている方もいるが、このような方が(ある特定分野の第一人者である場合を除いては)「役所にとって都合がいい人材」とみなされてしまうのもそれなりの合理性があるのだろう。

本専門調査会のテーマは、医薬品のネット販売、電子行政などを始めとして、ほとんどのものが他の会議体で何度なく議論されてきているもの。それを今回のような会議体で改めて議論をすることにどれだけの実質的な意義があるのか、疑問に思う人も少なくないだろう。

46の検討項目から5個程度に絞り込んで重点的にヒアリング等を行うということになっているが、来年3月まで毎月一回しか開催されないとすると、せいぜい1テーマ90分程度しか議論できないことになる。この中で、どれだけ意味のある議論ができて、意味のある結論が出せるのだろうか?

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/kaikaku/dai1/siryou8.pdf

それは、今後の専門調査会の運営の仕方にかかっていると思う。

幸い、委員の多くは30代で、従来の審議会・専門調査会の運営方法にはとらわれない柔軟性を持った人たちばかり。「政府の調査会というのはこういうものだ」といった先入観は一切持たず、意味のある議論ができるよう、できる範囲で努力したいと思っています。

というわけで、ネット中継、皆で見てくださいね+書き込みしてくださいね。