初心者だって発信できる2009年05月22日

保険のように公共性が高く、かつ国の社会保障制度と密接な関連を持つ事業に携わっている限り、日々の現場のビジネスだけでなく、一歩引いて、大きな視点での制度論、保険のあるべき姿などについて考え、目指すべき方向に向けて自分ができることから実践していくことが大切だと考えている。


そんな活動のひとつが、今週発表された「医療政策国民フォーラム」への参画。そうそうたるメンバーの末席に名を連ねているのだが、民間の医療保険は国の医療制度と裏表の関係にあるので、制度論に関する理解と理想像の提言が欠かせない。そう考えて、事務局の小野崎さんからお声がけ頂いたときは迷わず参加の返事をした。


もうひとつが、6月19日に行われる、日本保険学会(関東支部)での発表。今回は、「生命保険業界における競争促進と情報開示」というテーマで発表させて頂くことに。私のように業界経験が浅い人間であっても、それゆえに他の業界との比較や、素朴な「なんで?」という視点で物事を考えて整理していけば、プロの皆様にも多少なりとも興味を持って聞いて頂ける、ということなのでしょう。まだ少し時間があるので、準備をがんばろうっと。


よい週末をお過ごしください!